チャネリングについて

チャネリングとは
スピリチュアル系が好きな人なら聞いたことがあるかもしれませんが、チャネリングとは神様・天使、死者などとコンタクトを取ることです。
自分たちが存在している次元を超えた場所にいる存在や意識とコンタクトを取ることによって、知りたい情報、死者や生きている相手の意識に踏み込んで聞いてみたいことを質問することができる点がチャネリングの魅力です。
霊界と自分の意識のチャンネルを繋げ、言葉を交わすことになるので、非常にスピリチュアルな部分が強く信じる心が必要になる占いだといえます。

チャネリングには向き不向きがある
占い師に鑑定を依頼する中でも、非常にチャネリングを使える占い師が多いです。
チャネリングとタロット占い、チャネリングと占星術など1つの占いと共にチャネリングを合わせて鑑定をすることが多く、占いの結果の補足的にチャネリングが行われています。

ただ、とてもスピリチュアルな部分が強いので、全く信用ができないと思っている人も多いです。
個人の感覚によってチャネリングは意味のあるものないものとして扱われるため、もしも占い師に鑑定をする際チャネリングを使うのであれば、まずは自分がチャネリング鑑定に向いているかどうかを検討したほうが良いです。
占いにも向き不向きがあり、どうしても信用できないもの、信用しきれないものに対してはどれだけ的確に鑑定を受けたとしても素直に受け取ることができません。
逆に、向いている占いに当てはまればどんなに抽象的な鑑定だったとしても、自分なりに答えを導き出せるものです。
チャネリングに向いている人は、基本的に「○○してください」と導いてほしいと思っている人です。
例えば、「転職したいがどうしよう」という質問に対して「転職すべき・すべきではない」といった、方向性を示す導きをくれるのがチャネリングだといえます。
そのため、自分がどのように行動した方がいいのかの道筋を照らしてくれる方が良いと考えている人はチャネリングに向いてます。
逆に、質問内容が「彼氏が欲しい」というような、明確な回答を得たいと思っている人はチャネリングに向いていません。
チャネリングはあくまで、「これから良い出会いはあるでしょう」くらいの回答をもらえるだけです。
その良い出会いがいつ頃なのか、どう掴めばいいのかなどは基本的に自分の直感で理解しておく必要があります。
明確な回答が欲しい人は「○年後、こんなところでこんな人と出会う」というように、具体的な鑑定を求めていますし、彼氏を作るためにはこうしましょうという具体的な行動指標を求めているのです。

こうした違いから、向き不向きのある占いとしてチャネリングはあるので自分の気持ちに向き合ってみましょう。
また、スピリチュアルな面から考えて、悩みが深すぎて情緒不安定になっている人は逆効果になる可能性もあるので、チャネリングは不向きだといえます。

チャリングの効果
チャネリングは、そもそももう生きてはいない人、神のような高次の存在に対して語りかけ、自分の悩みや迷いの答えてくれるものです。
なので、自分が今まで知らなかった自分を知ることもできますし、人生や哲学的な観点からもヒントをもらうことができます。
自分の生きる意味、使命、本当に抱えている悩みなどスピリチュアルな視点からチャネリングは効果を発揮します。
他の占いのように例えば「こうなります」と教えてくれるのではなく、「こうなりたいならこうすべき」という道を教えてくれるので、自分の行動が理解できます。
チャネリングでは、自分の本来の姿・本当の気持ちを教えてもらえるため、自分と向き合いたい人にも十分に効果を得ることが可能です。
自分を知ることによって、他人との関わり方やどうすることで周囲との調和ができるのかを教えてくれます。

チャネリングの効果としてわかりやすいのは、全て受動的なものではなく主体的に自分が動くことを基本としていることです。
人間は、自分の行動を決めることがとても大変なので、チャネリングのように1つ背中を押してくれるような占いは非常に魅力的といえます。

チャネリングは占い師の考えは入らない
占い師は、チャネリングを行うときに導かれた答えを相談者に伝えることはできますが、タロット占いや星占いのように出た結果に対して占い師の感情が入ります。
だからこそ、相談ともなるのですがチャネリングの場合はストレートに繋いだチャンネルの結果を伝えて上げなくては意味がないのです。
つまり、占い師によって結果の印象が変わることがなく、受けた言葉の補足的に占い師がアドバイスをしてくれる程度なので、自分のこれからについて迷うことはありません。
占い師の考えが入ると自分の聞きたかったことと方向性が変わってしまうことも多いので、明確に自分の質問内容を知りたいという人はチャネリングが向いています。
一般的には、チャネリングで方向性を導いた後に他の占いを行なって、相談者のこれからを導いてくれるのです。
占いを組み合わせることによって、チャネリングによって得た回答がより深い意味を持つことになるので、具体性を帯びてきます。
占い師の考えを入れた結果と入っていないチャネリングの結果を組み合わせると、自分の進むべき道がわかったり、相手の感情がわかるなど予想外の効果を得ることが多いです。

2021年05月15日